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感染予防のためにビニールカーテン

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昨今のコロナウイルスの感染拡大、大きな病院だけの話ではなくなってきています。身近にある病院でも感染の疑いのある患者さんが来院するかもしれません。

そんな時、一般の患者さんと一緒に順番を待ってもらう訳にもいきませんよね、どうにかして待機場所を作りたいとご相談くださったAクリニックさん。

待避場所候補

 

ここはクリニックのスタッフが出入りする裏通路、ここをビニールシートで仕切ってプライバシー保護と感染拡大防止できるビニールカーテンを掛けようとお考えです。

取付けるのが室内ではないので、不燃であること、雨に濡れても大丈夫なこと、錆が出ないことなどを考慮して不透明なビニールカーテンをステンレス部品で取り付けることにしました。

まずは防水テープを挟んでステンレルレールを取付けます。

レール取付

ビニールカーテンはハトメ加工してSカンで掛けていきます。ハトメもSカンもステンレスを血用、風にあおられても外れないようにSカンを絞めていきます。

Sカン仕様

 

念のためレールと取付天井部との隙間にもコーキングをしておきましょう。

防水コーキング

 

カーテンを引いた状態はこんな感じです。レールからSカンが抜けないようこちらも締めておきましょう。

カーテンの裾にはチェーンが入り風で浮かないようにしています、もちろんチェーンもステンレスですよ。

それぞれのビニールカーテンの右裾に不燃シールも添付されています。

ビニールカーテン

 

これならしっかりプライバシー保護できたうえに待機場所が出来ました。カーテンは柱にテープでくくれるようにしています。

強風の時はくれぐれも束ねておくようにしてくださいね。