先日納めさせていただいた総刺繍のエンブロイダリーレース。
残布は高さの半分くらいまで柄が入っているので、カフェカーテンにしようかと頂いて帰ったんです。
エンブロイダリーレースというとほとんどが幅広の「横使い」なんです。
横使いって言うのは生地のミミを天地になるようにして生地をずーっと使って仕立てるもので、生地幅に繋ぎが出来ないので繊細なレースにぴったりなのです。
これって小窓や腰高窓に使用するにはたくさんの残布が出て、勿体ないんです。
窓のサイズによっては生地の上下取りで無駄をなくすこともできますので、ぜひご相談くださいね。
キッチンのカフェカーテンは高さがないので裾の折返しはカーテンのように10㎝の折返しでなくても大丈夫、というか折返しを小さくした方が華奢で繊細なスタイルが出来ますね。
たっぷりとギャザーを寄せたいので、テンションポール(突っ張り棒)の口は少し広めにして立ち上がりも作りましたよ。
残布も色々楽しめますので思い思いに楽しんでくださいね。